最近ゴルフに復帰したアマチュアゴルファーのワタシが効果を実感したスイング練習器具3選!
※個人の感想です
この記事はなんの変哲もないアマチュアゴルファーの実体験をもとにギアレビューを行うものです。
体の右側でスイングする練習が室内でできる!
まずはじめ、つまり最もおすすめなのが、Tabata(タバタ)トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)です。
おすすめポイント
- 短いので狭い室内でも気軽に素振りができる
- スイングした時の負荷が実物に近い
- 軽い素振りからハードな素振りまで対応
- トップで「しなりを感じてからダウンスイングするタイミングを感じれる
ワタシのドライバーのヘッドスピードは最大51m/sです。ラウンド中は43~45m/sくらいだと思います。
スイング理論はいろいろあって、正直なにが正解なのかは永遠に理解できないと思いますので、Tabata(タバタ)トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)を使ってワタシがどんな素振り練習をしているかをレビューとさせて頂きたいと思います。
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1.トップの切り返しでしっかりシャフトがしなるのを感じてからダウンスイングを始める練習
テークバックを開始すると、シャフトはシャフトの進行方向の反対側にしなり、バックスイングでトップまでシャフトがくると、慣性によってシャフトが進行方向へしなります。まあ、大げさかもしれないですが、この写真のような感じ。
この慣性モーメントによるしなりが残っている状態から切り返しでダウンスイングを始めると、またしても慣性モーメントによってシャフトは大きくしなります。
トップでシャフトが大きくしなると、インパクトに向けてしなり戻りも大きく早くなるので、球が捕まり(フェースアングルがクローズ、左を向く)ます。
つまり、球を捕まえたければ、シャフトを大きくしならせれば良いということにまります。※個人の感想です。
よくプロが試打クラブのシャフトが柔らかくて捕まっちゃうというのはこのことかとワタシは理解しています。
ゴルフ復帰後、ワタシは「ハードヒッターのスライサー」というとんでもない爆弾を抱えていましたが、今は左巻き男です。つまりドローかフックか強烈フックか、左引っ掛けか。
スライスを矯正できたワタシなりの理論が、トップから切り返してダウンスイングまでの間にしっかりシャフトをしならせる、つまりシャフトにしっかり負荷がかかるようなスイングに変えたことです。
またアウトサイド・イン(スライス)のスイング軌道をインサイド・アウト(ドロー系)に変え、今はイントゥイン軌道でドローを打つスイングをするようにしています。
その練習もこのTabata(タバタ)トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)をつかって反復練習し、じっくり体に覚えさせるようにしています。
Tabata(タバタ)トルネードスティック はショートとロング、ソフトとハードがありますが、自宅の狭い室内で練習できるショートタイプをワタシはおすすめします。
ソフトかハードかは好みの差ではないかと思いますが、しっかりとしたしなりを遅いスイング(素振り)でも感じられるソフトが良いのではないかと思います。
他にも素振り器具を持っていますが、コスパ(値段と練習効果)からTabata(タバタ)トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)をおすすめします。
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右脇を締めて、右ひじ閉じてボディーターン!
商品説明にある3大効果は以下の通りです。
- 胸や肩の正しいターンが実感できる
- 腕と体が同調した、ボディーターンスイングマスターできる
- 手打ち、オーバースイング防止
確かにそうかもしれませんが、ワタシが感じる
効果は
- 右脇が締まり、右肘が外に広がらない
- 腕が胸の前にいつもあるというティーチングプロの説明の意味を実感できる
と言い換えたいと思います。※個人の感想です(笑)
なお、このYAMANI(ヤマニ) パーフェクトローテーション ミドル QMMGNT21の難点なところが、「ボールを大きくふくらませるのが難しい」こと。
空気を入れて栓をするまでに、シューってしぼんじゃうんですよね。
逆止弁付きだとありがたいです。
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使い方はとっても簡単で、腕に取り付け、両腕でボールを挟み、そのままボールを落とさないようにスイングするだけです。
ちなみにボールを落とさないようにスイングすると
- 右脇が締まる
- 右ひじが胸側に閉じる(トップの時、両前腕で作る三角形の角度が小さくなる)
- 右脇がしまり、右ひじが閉じることで、コンパクトなトップになる
- 結果、両腕はいつも胸の前にある。
ティーチングプロの言う「両腕はいつも胸の前にある」という状態ですが、トップの時、右肘を体の胸側(内側)に絞り込むと、右腕は胸の前にきます。
反対にトップの時、右ひじを外側へ動かすと右脇が空き、右腕は胸の前から外れてしまいます。
よくタオルやヘッドカバーを右脇に挟んでスイングするとか聞いたことありますけど、右脇を締めても、右ひじを胸の外側へ動かすことはできます。
その点、このYAMANI(ヤマニ) パーフェクトローテーション ミドル QMMGNT21は絶対に右ひじを外側へ外すことができないので、かなり強い矯正力があります。
ちなみに、このYAMANI(ヤマニ) パーフェクトローテーション ミドル QMMGNT21を使用中でも、かなり意識してアームリフトすれば右脇を空けることはできますが、右ひじを絞ろうと思うと自然に右脇もしまると思います。※個人な感想です。(笑笑)
Tabata(タバタ)トルネードスティック ショートタイプ(ソフトタイプ)とAMANI(ヤマニ) パーフェクトローテーション ミドル QMMGNT21を組み合わせてイントゥインの素振りしています。
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ハンドファースト練習器具 the HANGER(ザ・ハンガー)
とにかくハンドファーストをマスターしたい、その前に正しいハンドファーストの形を知りたいヒトにおすすめします。
先に紹介した2つの練習器具よりちょっとお値段が高いし、練習場か実際のクラブを振れる環境がある人向けです。
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今まで手打ち気味だったヒトがこのtheHANGERを使うと、まともにボールを打てなくなります。
きちんと打つにはヘッドアップしないようにボディターンをしっかりして、右ひじを伸ばさずに押し込んでいくようなインパクトが必要になります。
しっかりとしたハンドファーストの形でインパクトができるようになる練習器具ですが、theHANGER(ハンガー)をつけたままできるようになるのに、それほど苦労しないものの、theHANGER(ハンガー)を外した途端、ハンドファーストの形が崩れます。
しっかりと体に覚え込ませるには相当な練習が必要になります。
ただ、theHANGER(ハンガー)なしの状態でハンドファースト形が再現できなくても、練習の過程で得たハンドファースト+ボディターンの感覚は役に立ちます。
逆に言えば、習得が難しいからみなハンドファーストに憧れるのかもしれないです。ちなみに、完璧ではなくても、軽いハンドファースト状態なら結構早めにマスターできるけど、実践するにはかなり意識する必要があります。
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今回はワタシ、エンジニアがおすすめするゴルフ練習器具3選でした。