THEアマチュアゴルファーのギアノート

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G425 MAXドライバーを本音で評価

一発の飛びより安定重視なのがPING G425 MAXドライバー

G425 MAX ドライバー

PING G425 MAXドライバーの前に使用していたのはSIM MAX ドライバーのUSモデルでした。

純正シャフトVENTUSのベルコアなし、カスタムシャフトはツアーAD TP、ツアーAD VR

を試しました。ヘッドはSIM MAXの他にM1やGLOIRE Fなど。。。

ですが!

PING G425 MAXドライバーを購入後、すべて中古ショップへ売却しました!

 

スリーブ付きのシャフトは資産として残しておくことも選択肢として十分あったのですが、TPやVRにもう戻ることはないと思ったのです。

【使用スペック】

PING G425 MAXドライバー

ロフト 9°

シャフト フジクラ スピーダーエボリューション7 661 Xフレックス

 

この記事がドライバーの大スライスに悩んでいるかたの参考になれば幸いです。

 

PING G425 MAXドライバーのワタシなりの評価は以下の通りです

論より証拠 計測結果

G425 MAXの弾道(球筋)

計測データ

 この弾道軌跡はヘッドスピードを上げたり下げたりしながら10球連続で打ったときのものです。

 ゆっくり振っても、早く振ってもドロー弾道で、安定しています。

 弾道は中弾道からやや低弾道なので、高さが出ない分、よく飛ぶドライバーかといえば、そうではないです。

 購入直後、屋外の練習場と10球計測したときの動画はこちらとなります

youtu.be

テーラーメイドのヘッド達よりは明らかに飛ばない

 以前使用していたSIM MAXであれば290ydsくらいでます。ただ、どこへ行くかは打ってみないとわかりませんが。

もう手放したSIM MAXとVR

 PING G425 MAXドライバーは、実際に数値としても飛んでいないのですが、打感からも弾き感というか、フェースに乗っかって、スパーンと飛ぶような印象ではないです。

 打音も固く、良い音とは言えないです。カンッ!!って低く乾いた音がします。

 歴代所有のドライバーの中でも一番飛ばないかもしれないですが、原因はロフト9°と、シャフトのフレックスをXにしているからかもしれません。

かなりつかまる(今ではスライスを打ちたくても打てない)

 やばいくらい捕まります。

 使用しているシャフトがスピーダーEvo7なので、Xフレックスとはいえより捕まりやすいセッティングとなっています。

 ワタシはPING G425 MAXドライバーにより完全なドローヒッター(やばいとフッカー)に変身することができたのですが、SIM MAXのときはやばいスライサーでした。

 ワタシのスイングはインサイドイン

 

 クローズドスタンスに立ち

 

 テークバックではハンズインを意識しながらしっかりインサイドへクラブを持ち上げ

ダウンスイングでは手が体から離れすぎないよう意識しつつ

 

 インパクトからフォローでもハンズインを意識しながら素早くインサイドへ振り抜くようにしています。

 

 あとはインパクトでクラブパスに対してフェースが開かなければ、ドローかフックが出ます!

 

 PING G425 MAXドライバーはかなり捕まりの良いヘッドなので、弾道写真でもお分かりの通り、右に逃げる球は出づらいと思います。

 


 

 

 最近はフック回転が強すぎるので、可変スリーブでフラットに調整しています。

 テーラーではアップライトに調整していたワタシがフラットにする日がくるとはビックリです。

クラブ長は45.25インチで当てやすい

バックスピンがかなり少ない

 計測データの表を見ていただくと一目瞭然ですが、バックスピンは最高でも2500回転以下です。SIM MAXのときは3200~2800回転くらいだったので、かなり少なくなっています。シャフトの影響もあるかと思います。

 

球筋が安定する

 これは弾道軌跡の写真を見てください!としか言いようがないです。

 アマチュアで10球連続でこの弾道なら、かなり安心してティーショットを打てるのではないでしょうか。

 さらに、これは個人的な感想で根拠を示せませんが、硬めのシャフトは飛距離は落ちても弾道は安定するように思います。

ヘッド重量は結構重い

9°の場合は弾道がかなり低い

 スピーダーEvo7は先中調子で高弾道のドローを打ちやすいシャフトです。

 しかし、実際はかなり低い弾道で、高弾道の球を打とうとすると、アッパーブロー

をかなり意識して打つ必要があります。

G425 MAX ドライバー

 SIM MAXのときは高弾道のキャリー90~95%、ランはほとんどでない感じで、距離はたしかにでます。

 でも球を曲げたとき、中低弾道のドライバーショットであれば木に当たってセーフだったのにと思うことが、コースでは良くありました。

 高弾道のハードヒッターって、打った瞬間に木の上を通り越し、サヨナラ~って球が出やすいです。

 

 ですが、中低弾道ならチャンスはありPING G425 MAXドライバーで実際にラウンドしたときに、気に当たってラッキーや、人生初のドライバーのOB無しでホールアウトすることができました。

 

 現在は可変スリーブを調整し、フラットライ、ロフト+1.0°で使用しています。

 正直いえば、10.5°に買い替えたいくらい。

 


 

スピーダーEvo7はスライサーにはおすすめ

 正直、フレックスはSかXかで悩みました。ワタシは安定性重視でXフレックスを先端しました。

 ワタシの印象はゆっくり振っても、早く振っても、シャフトの印象はさほど変わらないので、コントロールしやすいし、あまりしならないので、ボールに当てやすいと感じています。

 ワタシの場合、トップでの切り返しを早めにすると、シャフトのしなりが強くなり、球が暴れる傾向になります。

 逆にトップで一瞬とまる感じにすると、球筋はかなり安定します。

スピーダーEvo7

 GDOのWEBサイトでは、Evo7に似ているシャフトとしてツアーAD VRと記載されています。グラファイトのWEBサイトでもドロー系シャフトになっています。

 

 ワタシの印象では、少なくともEvo7のXフレックスは先が走る感じはしません。インパクトで当たり負けしている感触もありません。

 ミスヒットに強い、高慣性モーメントのPING G425 MAXのヘッドと、当たり負けしにくいEvo7シャフトのおかげで、トウヒットで明らかにフェースが開いたと思っても、大きなフックで戻ってきます。

トウ寄りのヒット

 この計測結果ですが、インパクト写真ではトウ寄りにヒットしています。

 打ち出しは4.2度右方向ですが、左右ブレは左に11.9yds。

 つまり、右方向4.2度で打ち出された球は1153回転のフックボールで、セッターから左11.9ydsのところまで戻ってきています。

 上下方向の打ち出し角は11.5度なので中弾道、バックスピンは2094回転で少なく、キャリー256yds、ランも20yds出てます。

 

 PINGゴルフクラブは中古市場でも球数が多く、シャフトの選択肢も多いですが、他社と比べるとなかなか安くならないですね。

 一方で中古の値段が高いということは、人気があるということかと思います。

ですが!

 PINGの場合、中古より新品のほうが安い場合があります!

 ゴルパ、GDO、ゴルフドゥの他に楽天チェックしたほうが良いです!

 ワタシもマークダウンした新品を中古の同スペックより安く買いました!!


 

 

 ワタシはPING G425 MAXドライバーを購入してPINGゴルフクラブの素晴らしさを理解できました。

 なので、PING G425 クロスオーバーも買っちゃいました^^;

G425クロスオーバー

 クロスオーバーも結構いい感じです。


 

 

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