THEアマチュアゴルファーのギアノート

ダイエットして健康になりたいエンジニアのブログです

アマチュアゴルファーに必要なチッパーはウェッジタイプではないと思う!

ウェッジのアプローチが苦手グリーンまわりで往復するのはいや!

なら、パタータイプのチッパーですね!

 

 この記事はなんの変哲もないアマチュアゴルファーの実体験をもとにギアレビューを行うものです。

前置き

 私の所有するチッパーは2本

  1. キャスコ ドルフィンフライングウェッジ DWF-119(55度)
  2. オデッセイ X-ACT メンズ (37度)

 先にドルフィンを購入し、結果が出なかったのでX-ACTを購入しました。

 オデッセイX-ACTは既に製造中止モデルになっていますが、大手通販であればまだ新品を購入できます。またロングセラー商品なので中古もたくさんありますが、価格差がすくなく、中古のお買い得感は微妙です。

 なお、ドルフィンも新品で購入しました。

結論から

 ドルフィンをうまく使いこなせなかったのはウェッジタイプのチッパーだから。オデッセイX-ACTはパタータイプなので、とても優しいし、再現性が高い!

 

考察

 ドルフィンとX-ACTの決定的な違いは2つ

  1. ロフト ドルフィン 55度 X-ACT 37度
  2. ライ角 ドルフィン 67度 X-ACT 70度

 ちなみにドルフィンの普通のウェッジのライ角は63.5度(ロフト56度)なので、ドルフィンのチッパーでもライ角は立ち気味ではあります。

 一方、X-ACTの70度というライ角は、オデッセイのパターたちと同じ。

 シャフト長さは35インチと少し長めではあるものの、ロフト以外は完全にパターと

言えます。

 

オデッセイ X-ACTの特徴

  1. ラインが出る
  2. 距離の再現性が高い
  3. パターと同じストロークをするだけなので、技術がいらない
  4. 芝の薄いライからでも普通に打てる
  5. ダフリにはそんなに強くない

 オデッセイX-ACTを使ってみた第一印象は、「パターだ!」です。

 ワタシのパターはオデッセイ2ボールブレードなのですが、X-ACTは見た目が少し違うパターって感じです。

 

X-ACT

ワタシの使っているパター

 

 

 

 使ってみた感想よりは動画を見てもらえれば一目瞭然かと思います。

 

youtube.com

 

 短い距離ですが、球がかなり集まってますし、弾道も同じような傾向です。

 また、横からの映像を見てもらうとわかりますが、枯れた芝の上から打っています。

 浮いたライでは球は上がり気味、薄いライやベアグランドでも軽く上がって長く転がります。

 ワタシがやりたいと思っていた理想的なピッチエンドランアプローチが簡単にできるようになりました。

 既に製造中止モデルなので、とくにメンズモデルの在庫は少なくなっているみたいです。

アプローチ練習をしてみた

youtube.com

https://youtube.com/shorts/qEluckvuQRs

 ちゃんとしたアプローチ練習場で1時間ほど練習してみました。

 何球打ったかは覚えていませんが、ダフったのは2回くらい、ふかふかのラフからトンネル気味になったのが1回くらい。

 とにかく安定して距離をあわせることができました。

1時間ほど練習した後のフェース面

 打点がトウ気味になっていることが今回の練習でわかりました。でもトウヒットでフェースが開き、左に球が出る印象はなかったので、打点が揃わなくても安定して距離をあわせることができるのではないかと思います。

 


 

 


 

 

 

おまけ:ドルフィンフライングウエッジを使いこなせなかった

 ロフトの違いについては求める球質に関係しますが、ドルフィンフライングウェッジ(チッパー)使ってきた私の代表的なミスショットは、球が高く上がりすぎてランがほとんどでない。

 キャスコのホームページにはキャリーとランが1:1とあります。

KASCO WEBサイトより

https://www.kascogolf.com/jp/dfw-119/

 

 実際のワタシの経験では、約20ヤードのアプローチでキャリー10ヤード、ラン2ヤード。フワッと上げて、ピタッと寄せるではなくピタッと止まる!

 なのでほぼショート。オーバーの記憶は思い出せないです。

 また、左右にバラけるのでラインがでないことが多いです。

 おそらく、ウェッジとしてスイングしているのでフェースの開閉のばらつき、スイングプレーンのばらつきによってラインが出ないのだと思います。

 

 つまり、アマチュアのワタシでは打点がバラバラになりやすいです。

 

 ここで、そもそもチッパーを導入した経緯は58度や54度のウェッジでグリーンまわりからアプローチすると、ダフリ、トップ、距離感が合わない、ラインが出ないなど、それが原因で無駄球を打つことが多かったから。

 

 だから、ウェッジに似たスペックのドルフィンフライングウェッジでも同じような結果になったのだと思います。ただ、ダフリと長いラフにはめっぽう強いです。

 

 また、パターチックにストロークすることもできますが、ロフトが55度と多いので、長い距離を出しづらいです。

 いくらパターのストローク方法の方が安定するといっても、無茶振りすればラインはでません。その点では、ロフトの少ないX-ACTのほうか長い距離を出せます。